よーく考えよう

美容院でいつものごとく女性誌チェーッッック!


と思ってたのですが、今回は「CLASSY」と「オレンジページ」という
「あなた、そこの棚にあったの引っつかんだだけでしょ?」
と言いたくなる適当セレクション。


でも表紙が道端ジェシカちゃんだったので許す。
何と言っても私は道端ジェシカが好きなのです。
彼女の顔もスタイルも全部全然好みじゃないけど、大物を釣りあげる「胆力」、これはおそらく今の日本の若い女の子の中でピカイチですからね。
彼女のオーラにあやかっておきたい。
2010年のJAPAN、最大のパワースポットは出雲大社でも熊野古道でも恐山でもなく、道端ジェシカだってば。


さて、復習ですが、この雑誌を読んでる層が理想とする女子の生き方は
「結婚して専業主婦になってVERYを読む」
でしたね。
という訳でこの号(前月号)にも、お見合いおばさんの鼎談が載ってました。
別に目新しくも無い記事ですけどね。
そもそも「CLASSY」を読むような子が本当に「お見合い」というシステムを使うのか?って気もしますが。


その中に気になる一文を発見。
要約するとこんな感じ。


「今は不況だから、女が余る。」


まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話です。
意味がわかりません。


いや、知ってますよ。


不況になる→将来が不安になる→結婚という制度で金銭的保証を確保しようとする→条件の良い男に殺到する→競争激化→女が余る


というフロー。


でもおかしくない?


不況になる→仕事が無くなる、給料が悪くなる→条件が悪くなる→男が余る、もしくは婚活をやめる


という図だってどこかにあるはず。


よ〜く考えてみよう。
鼎談してる彼女達がやってる職業を。
会員を見合いさせて、成婚したら相応の報酬がもらえるというシステムを。
確かに見合い自体も一件幾らですが、成婚したらその何十倍もの報酬が得られるのです。
というか、成婚してもらわないことには困るのです。
検索だけして「全然ろくなのいないじゃん」って辞められては商売あががったりなんです。


上のお見合いおばさんの発言は、つまるところ、こういうことです。
「女は余りまくってます。だから理想を下げて適当な相手で手を打ちなさい。」
コレ、ポジショントーク以外の何物でもないでしょ?


けど、まぁ実際問題、双方にニーズがマッチしない層が増加してるのは確かでしょう。
適当なところで手を打つっていうのは、確かに必要かもしれないね。
こっから景気が良くなる世界なんて全く想像できないから、そのうち双方のニーズが徐々に均衡してく気もしますけどね。
もしマッチングが永遠に上手くいかないのなら、それは別に双方とも「結婚しなくても生きていける」からじゃないのかな?
何と言っても昔の日本で大半の男女が結婚してたのは「そうしないと生きていけない(経済的に、もしくは社会的に)」というシステムだったからであって、決して内発的な理由によるものではなかったのですから。


例えば某三井グループがやってる福利厚生的な結婚相談所がありますよね。
そこのHPを見ると、成婚率は10%程度、とあります。
いいですか?三井グループの社員もしくは関係者しか登録できない相談所ですよ。
(私もコネがあったら入りたいくらいだ(笑))
大半の人は上場企業に勤めてると思われます。
お給料的には6百万だか何だかの壁は(ある程度の年齢なら)余裕でクリアしてるはずです。


でも。


10%しか成婚しない。
何がしかの金を払ってでも結婚したいと切に願っている層同士を引き合わせているにも関わらず!


これってすごくないですか?
何が駄目なの?
何が問題なの?
ていうか、ぶっちゃげ、どんだけ人としてダメなの?


だからお見合いおばさんがいくら「条件を下げろ」と言ったところでムダです。
おそらく原因は別のところにあるんです。
条件じゃない別のところに。


まぁ「CLASSY」読者も「美STORY」を読む頃になれば、色々考えも変わるでしょうけどね・・・(ホホホ)