年齢詐称のススメ

35歳までの年齢詐称はネガティブな印象を与えるが、35歳を過ぎてからの年齢詐称はむしろポジティブな印象となる。


若いときに、さらに若く偽ることは、単に男性のロリコン根性につけいった詐欺で、年齢という「数字」の虚偽申告によって金銭や物品やサービスという対価を得ようとしている下心がミエミエだ。


だけど年をとってから年齢を若く偽ることは「生物的限界へのチャレンジ」となる。
だから年齢詐称がバレたときも、「え、○歳なのにあの外見!?」とポジティブサプライズとなる訳で、むしろ「詐称バレ」は適切なタイミングでもって積極的に(でもさりげなく)行うべきである。(でなきゃチャレンジの意味がない。)


その辺のテクという意味では岡本夏生って(結果的に)上手かったなぁと思う。


噂されている実年齢を絶対に自分の口からは割らないことで、市場が勝手に予想を高くつけてくれる。
で、噂は伝播するに従って裏づけとして強化されてゆき、ほとんど「事実」のように扱われはじめる。
つまり何もしなくても世間が勝手に「○○歳なのにスゲー」と思ってくれるようになる訳だ。


しかし実際のところ本当に52歳であのスタイルだとしたら、顔はともかくスタイルって太りさえしなければ加圧ストッキングと補正下着で相当頑張れるってことだよなぁと思いました。
・・・でも実際には手の甲の欠陥とか肌質とか、首の皺とかでバレるんだけどね〜(笑)