一番輝く場所

この年になると、アイドルなどにキャーって気持ちになるのはかなり難しい。
(もっともこの年になって逆に吹っ切れてジャニオタに転向したりする人もいるらしいが。)
内面「も」重視する。
というかトキメキ(笑)に着火するには、やはり何がしかの内側の魅力という発火が必要。


冬季オリンピックの広告写真で、浅田真央ちゃんや安藤美姫さんを見ると、「あれ?こんな顔だったっけ???」って思う。
はっきりいって、美人かそうでないかと言えば、美人と言い切ってしまうには結構微妙なラインにいると思う。
ところが氷上に出て演技をするとなると、もうこれが本当に美しく輝いている。
人の目を引き付けずにはいられないオーラ。


同じことは男性にも言えて、例えば私はミスチル桜井和寿の顔がかなりストライクなのだけど、桜井さんがカメラの前でカッコつけて立ってても別に何も感じない・・・というかむしろ、ケって思う。
特にコレとか、え?コレ何の用途?みたいな。

ところがマイクの前に立つと、もうこれがどうしようもなく胸がキューンと(笑)なるのだ。
桜井さんは泣いてるのか笑ってるのかわからないような顔で熱唱する表情が特に色っぽい。


先日NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で、寡聞にして初めて上田泰己という研究者のことを知ったのだけど、彼も元々の顔立ちが「プリンス」と呼ばれるだけあって整っており、まぁ確かによく見たらGrrrlyストライクゾーンの外角低めって感じなんだけど、彼の写真を見てもその魅力はおそらく全然伝わらない。
生命科学界のヨン様
(私はヨン様には一切興味が無い。)


ところが番組の中で彼が研究室であーだのこーだのやってるシーンになると、もう私の目は釘付け。
餌を前にお預けを食らってる犬なみの真剣な眼差しで涎をたらしながら画面を見てしまった。
いやーん、ステキすぎ。万能すぎ。独身だなんてずるい。
これからどっかのお姉ちゃんのモノになるのかと思うと嫉妬に身もだえするようだワン。


という訳で人間はその内にある能力を放出しながら活動している時が一番輝いているし、一番魅力的なのだという平凡な結論。*1
つまりサラリーマンはスーツ着て仕事してる時が一番カッコいい。
そもそも職場でかっこよくないサラリーマンって、多分あんまりどこでもカッコよくない気がする。
(まぁこっちは副業で、別に収入にはならない本業があるってなら別でしょうが。)
だから職場恋愛ってある意味正しいと思う。



↓反対にキモチワルイダケっていうのがコレだ!!!
http://www.j-tsuji-h.com/html/from_zinc/backno.htm
(すみません、気持ち悪すぎて画像は勘弁・・・。)
大根仁、ナイスジョブ!

*1:まぁそういう意味ではジャニーズはアイドルしてるときが一番輝いているのだから、アイドル萌えってのもアリといえばアリなのか・・・。