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といえば梅田望夫の残念論。
私はまったく蚊帳の外の人間なので、彼の発言の論旨にはノーコメントですけど、一番面白いなぁと思ったのは、彼が「オレはおハイソなものが好きなんだ〜!」って叫んでるって点です。
彼と梅田みかの父親は作家の梅田晴夫です。
wikipediaを見ると、このヒト自体が非常にハイカラなおハイソな方だったことがよく判ります。
つまり梅田家は望夫が世界の中心(のシリコンバレー)で叫ぶ間でもなく、十分にハイソなおうちな訳です。


常々感じてるのですが、ホントの金持ちとか、ホントの知的階級の人って、あんまりそういうことに対するガツガツした野心を見せないんですよね。
むしろ下々に降りてきてくれるというか。
(もっとも彼が言ってるのは、そういう上の人間が下界に気を使って降りていく姿勢が求められることが日本的でウンザリ、ってことなのかもしれないけど。)


で、私の勝手な私見ですけど、この人にしても、梅田みかにしても、多分ファザコンなんじゃないのかしら?
不倫に嵌る女は大抵ファザコンだし、望夫にしても、父親を超えられないコンプレックスがオハイソ社会への憧憬と下界への侮蔑を強くするというのがあるんじゃないかしら。
功成り名遂げた親を持つ子供って、色々複雑で大変だよなって思います。


がんばれ、フクシ!(笑)