金持ちのリスク

ジェイコム男の人がオリックスの大株主になっているというニュースを読んで、ほぅと思ってその株主召集通知を見て、初めてその方の名前を知りました。
さらにその本名で検索すると、その方の住所も出てきます。
高額納税者名簿からかな?これは今は廃止されました。)
その住所を検索するとご丁寧にグーグルストリートビューがおうちの写真も見せてくれます。
(全部リンク貼りません。興味あるヒトが勝手に探してください。全部瞬間に見つかるものばかりですから。)


はぁ。防犯もへったくれもないですね。


もっとも本気で狙われたら、ストリートビューがあろうが無かろうが、悪い人は現地に赴きコトを成すでしょう。
けど、例えばそういう悪事を専門にしている人が、めぼしをつけた金持ちの家をストリートビューやらグーグルマップで検索して、入りやすそうかどうか検討する、何てコトに利用されないとも言いきれない。


そんなこと言い始めるとキリが無いので慎重に発言しなければいけないのはわかってるんですけど、少なくともストリートビューに関しては、ここまで細かく、車一台がギリギリの路地裏までもを網羅する必要性が誰にあるのだろう?って気がします。
いったいその道をビューしなければいけない人が世界中に何人いる?
それをgoogle様がやってるってのがねぇ。
無駄に田舎に高速道路を引いてるのとちょっと似てる。
もっともこっちは別に血税を投入してる訳じゃないからいいんですけど。
それにしても世界的な企業としての、もう少し社会的責任とか考えた企業行動ってのもあるような気がしますがどうなんでしょう。