私のマーケット
丸川珠代、結婚するって話題になってましたっけ?
という、いきなり唐突感のある結婚式。
それにしてもきらびやかでしたね。出席者も。
旦那様も華々しい経歴で。
全くもって彼女に相応しい人物です。
誰もが認める上流カップル。
そんな二人は国会議員です。
そりゃ福祉だの格差だの、底辺の問題が解決するわけないじゃん。
この二人、KY。
この時期に。結婚式って。
もし仮に彼らが急きょ式を取りやめて、「ご祝儀は地震被災者への義援金として寄付してください」なんて言ったら、一気に支持率も上がったでしょうに。
国会議員だからってそこまでする必要あるかって?
お偉いさんのスケジュールを合わせるのがどれくらい大変だったかって?
色々大人の事情があるんだよって?
でもやっぱいそんくらいしてもいいんじゃないかと思うけどね。
あなた達は、国会で、誰のために何をしようとしてるの?って聞きたいよ。
・・・まぁその意思表示なんでしょう。
***
先日部長とランチを食べていて、ハッと気づいたのですが。
部長は周囲から非常に「賢い」と評価されている方。
政治的なうまさで出世したというよりは、その品格と(笑)頭脳で無難に順当にあがってきたタイプ。
そんな部長に、なぜか私は結構かわいがられてる方だと思います。
最初は不思議だったんですよね。
なんで?
私、ブスだし、オバサンだし。
それに、私バカよね、おバカさんよね、だし。
(古すぎて誰もわかってくれないかもしれないウタ)
でも、わかったんです。
彼はその日、家庭であったある出来事について、滔々と語っていました。
・・・これがもう、微塵も面白くない。
そんな日常の報告、いりませんからっていう。
オチは?オチはないの?とか。
でも、あぁなんかこの感じ、デジャブ・・・。
そう、私のことを気に入ってくれる男は、ことごとく、このタイプなのです。
それも年齢問わず。
20代、30代、40代(が部長)、それぞれに、います。
それぞれみな、非常に優秀。
けど、話が面白くない。
のに、話が長い。そして細かい。
あぁそうなのかと。
人間、いくつになっても本質は変わらないんですねと。
そして自分という商品の需要があるマーケットって、年齢で区切るより、人間の性質で区切る方が確実だなと。
しかし「売れるところで売る」方式だと、私、あんま楽しくないね(笑)
(でも負債在庫になるよりもたたき売った方がいいんじゃないかという話。)