お勉強しましょ

金融業界でアシスタントしてる子の中には「全然異業種からきました」という派遣社員の子も結構沢山います。
派遣がやる仕事なんて、たいていは会議室の予約とか、スケジュールの管理とか、電話番とか、ファイリングだったりするので、なんとかなっちゃうんですよね。
ですが、向上心があれば、やってる仕事の幅を広げることは可能です。


私もそうやってきて今があります。


図らずも、勝間さんがおっしゃっている「英語力」「IT力」「会計力」のうち、後者の2つを伸ばしてたことが、今の仕事につながりました。
英語力も頑張ってれば外資系金融という選択肢もありえたでしょう。
(そしたら今の倍はお給料もらえてたのにね・・・。)


しかし別に勝間さんが書かれていたことは目新しい話ではなく、その前に「カイシャの女」という本の中で既に名塚紀子さんがおっしゃってました。
1999年に。

カイシャの女

カイシャの女

(この本は今読んでも全く古くないです。私のバイブル。)


ところで「会計力」って難しいですよね。
普通の人は家計簿はつけても財務諸表は読めないだろうし、バレンシアガのバッグの値段には興味あっても日経平均にはあんまり興味持たないと思う。
普通はロトは買っても株は買わないでしょう。
しかも素人がいきなり「ROE」とか「EV/EBITDA」とか言われてもピンとこないのではないでしょうか。
というか私にはきませんでした。
私は日商簿記2級をもってるのですが、それでもやっぱり、実務で経理をやったこと無いので、ピンとこないんですよね。
ピンとこないものは、覚えられない。
だからいまだに(そういまだに!)計算式とか、ネットで調べたりしてしまいます。


上記のリンク先の記事はこういう株価の判断指標の解説が非常に分かりやすいです。
株式投資に興味があって、でも右も左もわかりません、という人は参考にされると良いのではないでしょうか。


本当は違うお話が書きたかったのですが、話がずれてしまいました。
それは次回。


今、地震
家が長いこと揺れるので酔った。あぁ気持ち悪い・・・。