女子力≠モテ力



下の記事で、恋愛スタイリスト(笑)のslide100さんから

「女子力=モテ力」じゃないの?

というつっこみを頂いたのですが。


確かに今話題の「女子力」ってのは「モテ力」のことなのでしょうね。


「但し女子の妄想に限る」


ですが。


ホンキでもてる女子は決していわゆる「女子力」とやらは高くないと思います。


女性誌が枕詞につける「モテかわ」とかの「モテ」とおんなじですね。


男はだいたい洋服なんぞ見てないでしょ。
「愛されワンピ」とかも、あれは決してワンピースのデザインがファッショナブルだからじゃなくて、ワンピースのデザインのお陰で身体のシルエットがエロくみえるからです。
もしくはワンピースを脱がせるという、男子の脳に刷り込まれたエロシーンを喚起させるからです。


だいたい「男が見てるのは胸と脚」と言い放った湯山玲子はおおむね正しいと思います。


ただ、そもそものリンク先のランキング結果の1位が「一年を通してムダ毛処理を怠らない」ってのはちょっと深いよね。
それは女子力とか何とかいう以前に「いつでも大丈夫」ってことだからねぇ。
それは確かにモテ力なのかもしれない(笑)


「モテ力」で思い出したのですが、私の職場に田中みな実にそっくりな女がいるんです。
そりゃもう若いおっさんから年寄りのおっさんまで、要はおっさんに大人気です。


で、彼女にしてもみな実本人にしても、外から観察してて思うのは、彼女たちはいわゆる「モテる女子」のパロディを演じきってるってとこですよね。
あまりにも演技がアレで、それはもう長谷川理恵とは完全に逆ベクトルの、やりすぎてて非日常感が出すぎちゃってるっていう大根役者っぷりなんだけど、演技というのがミエミエなのが同じ女子として扱いに困るのですが。
でも、それが演技って見抜けないのは、せいぜい女と付き合った経験が無い男だけだと思います。
(でも男はそれを見抜いてて、かつ、喜んで騙される生き物だからな。哀しいのう。)


で、それを更に過剰にデフォルメしてパロディにすると、今話題の「オムライスを食べられない女」になるんだと思いますね。


それにしてもこのライターはちょっと天才だと思う。
さすがに負ける。