休みじゃないけど夏休みの日記

特にこれといった理由も無く放置してました。
こう暑いと生産性が下がりますね。
オーストラリア行った時も思いましたけど、暑いとね、人間働くとかアホラシって心の底から思うようになりますね。
特にオーストラリアみたいに外出ると真っ青な空と真っ白な砂浜とかある国だったら、ホント、オフィスの中に篭ってるのとかどんだけ不幸なんだって思っちゃうから。
(でも一方で、オフィスの窓の向こうには世界中の大富豪の超高級別荘がずらっと金金金金金金と並んでたりして、複雑な思いを抱く訳ですが。)


この間、実家に帰ってみたりしてました。
すごい久しぶり。祖父の葬式以来かも。
そんでむりやり某日本最大の縁結び神社に連れて行かれた。
言っとくが、もう散々お参りしてる。
えんむすびのお守りのタワーが出来る。(親が送りつけてくるやつの。)
いつだったか、溜まる一方のお守りに、なんだか肩に何かが乗ってるような重苦しさを感じて、一括して六本木の分社に収めてきた。
あれはものすごくスッキリしたデトックス体験だった。


家族で話し合った結果、神様的にはお願いを叶えてしまうと翌年からのお布施が減るので、そこをあえて引き伸ばす作戦なんじゃないかという結論になった。
つまりいいカモ。
母親は今年は「今度叶えてくれなかったら二度と来ないから!」と脅しをかけたらしい。
・・・脅すなよ、神様を。


絵馬のコーナー(?)を見ると、いやはや全国津々浦々から結婚したい人が山のように訪れて、願いをぶら下げて帰ってますね。
みんな必死。
神様大忙し。
毎日毎日全国出張、ご苦労様です。


あとおばあちゃんがすごい元気そうだった。
祖父が亡くなって気落ちしてるかと思ったら、肌とかつやつやしてた。
趣味のお絵かき作品を山ほど見せられた。
でも
「何かしてないとおじいさんのことを考えたりするけん」
と言われて
「そうか、90を過ぎた祖母でも、亡夫のことを思い出して悲しくなったりするのか」
とちょっと衝撃だった。
祖母は私に「結婚なんて苦労するだけだから、結婚しないほうが幸せかも」と母に話してたくらいだから、祖父には大変な思いをさせられてるはずなのだが*1、それでもやはり70年以上の連れ合いを無くすというのは、どうしたって切ないことなのだなぁ。


しかし元は赤の他人と70年!
改めて数字で見ると衝撃です。

*1:ただし祖父は女関係には非常にクリーンな人だった。一応故人の名誉のために。