・・・死ぬかと思った・・・

・・・ということは日常によくあることで、そういうことがあって本当に死んでしまう人と死なない人との境界はどこにあるのだろう。
確率の問題だけなのかと思うとむなしさでいっぱいになる。


先日いつものごとくチャリで通勤途中、路上にプラスチックの破片のようなものがあったらしく、
気付かないでタイヤで踏んでしまった。
こともあろうにそれがガッチリタイヤの幅に合ってしまって、タイヤが挟まり、ブレーキをかけたらプラスチックでスリップして自転車ごと右側に横転しそうになった。
(状況が把握していただけただろうか?相変わらず状況説明の日本語が下手な私。)


いつも車道の歩道寄りを走っているのだけど、横をトラックがギリギリの幅で通り過ぎたりする。
丁度その時も、すぐ後ろをトラックが走っているのに気付いていた。
ただちょっと距離があったので、数秒の差でトラックは私を避けて走り抜けていった。
もしその時に私が右に横転していて、そのすぐ後ろをトラックが走っていたら、私は文字通り「車輪の下」だったろうと思うと冷たい汗が流れた。


日本が環境問題に本気で取り組む気があるのなら(ま、そんな気は無いのかもしれないが)、是非ともそのモデル都市として東京に自転車レーンを作って整備して欲しい。
その為なら少々金を払ってもいいと思っている。
だから自転車に課税しろという話には大いに賛成だ。
ついでに免許制度にすればいいと思う。
そもそも課税もされず、オモチャなんだか車なんだか中途半端な立場だから自転車はなめられるのだ。
せめてバイクくらい堂々と走りたいじゃないか。


あと、事故っても労災も降りない身なので、私は恥も外聞も無くヘルメットを被って通勤しているが、折からの自転車ブームで自転車通勤者も増えている、これから温かくなると益々増殖するだろう。
しかし多くの自転車通勤者がヘルメットを装着しないでスポーツ車に乗っている。
あんなの、事故ったら一発アウトだ。
まぁ他人の人生の心配までしてあげる必要は無いのだけど・・・。