オイシイ商売

昨日は数年ぶりにTOEICテストを受験してきました。
最後に受けたのは転職前の旧テスト時代のこと。
受験の理由は、この数年でどのくらい英語力が落ちたのか(笑)測ることで、英語学習へのモチベーションを上げることでした。
・・・十分その目的は果たされたように思われます。


それにしてもあれってすごい儲かってそうなビジネスですねぇ。
だって公開テストの受験料ってひとり6千円ですよ。
それを昨年一年間だけでも、公開テストを延べ778千人、団体受験で940千人もの人が受験してるわけです。日本だけで。
いくら試験会場を借りたり、監督のアルバイトを雇ったりする金がかかるったって、テストは機械で読み取るだけでしょ?
他にも公式問題集やら、商標やらの売上もあるし(というかこっちの方が多かったりして?)、すんごいおいしい商売だなぁとしみじみ。
漢検のエライ人がエライことになったのも判る気がした。
ほら、こと教育に関することだとヒトって何故か神聖なものをイメージしがちですけど、こりゃ明らかにビジネスですね。
金のにおいがプンプンします。


あと私が受験した教室の試験官のオンナ(の子)が妙に高圧的っていうか、エラソーで、感じ悪かった。
何で6千円も払ってあいつにアゴで指示されなきゃいけないの?
受験生”様”でしょ、あんた。それが商売の基本ってものよ。
そもそもがテストを受けるのに、やれ携帯を切れの、筆箱も机に置くなの、鞄もイスじゃなくて床に置けだの小うるさい。
別にこれで喰える資格でもないのになんでそんなに厳密?
そりゃこれに命かけて勉強してきた猛者からしたら、世界級の公正さを維持してくれ!ってなものかもしれませんが、必死で990点とったからって何?本でも書くの?
英語なんてただの手段なのにぃー。


まぁ何はともあれ、私の薄給を無意味にTOEICにお布施するのも馬鹿馬鹿しいので、ブー垂れてる暇があったら勉強しろ、自分って感じですね。