アコギなCNN アコギなマネージメント

CNNを使った英語教材(コレ)で英語のお勉強をしてるのですが、過去号の中に「日本の社長の給料は安い。アメリカの偉い人はもらいすぎ。(特に金融。)」というホットなネタのニュースが一本載ってるのですね。
今まで「英語」を聞くことに必死で内容について一切考えてなかったのですが、そのニュースの中で、ニッポンの安いサラリーの代表例としてJALの社長がインタビューされてる訳です。


・・・よくこのインタビュー受けたなぁ(笑)


きっと本人は単純に宣伝になるし、とか思ってたんだろうけど、このニュースでJALをターゲットにしたのはもちろん意図的なのよねぇ。
でもってインタビュアーは「あなた、もっともらってもいいんじゃないの?」とか聞かれてる訳ですよ。
もちろん社長は「いやいや〜」とか言って庶民っぷりをアピールしてる訳ですけどね。


先日、会社で従業員説明会みたいなのがありまして。
うちの会社なんかも、業績悪化で給与カットとかやってる訳ですけど、そもそも会社の利益に責任もつのがお前ら役員の仕事なんだから、従業員のカットとかする前に真っ先にお前の給料半額だろうって思うのに、なぜかビタイチその話が出ない。
あぁ、この会社終わってる・・・って思いました。


そして人も減ってるので、労働量と責任だけがどんどん積みあがっていきます。
やっても(評価されたところで)今の実益に結びつかない、かつ、将来性ゼロで現在の評価が将来にリターンする可能性も無いとなれば、従業員としては100の仕事を120で仕上げるモチベーションをどうやって維持していけばいいのでしょうか?


なんか色々考えちゃう今日この頃でやんす。*1

*1:昨日部長と面接してたら、これからGrrrlyさんには色々大変なお願いをすることになるんだけど〜とか言われて、でもその具体的な中身は今は説明できないとかっていうの、本当止めて欲しい。ドキドキするじゃん!私の平和な週末を邪魔しないでください部長。もう少し夢見る少女でいさせて!