独身玉子

ビバ資本主義。
身分も金で買えるようです。


という訳で今読んでる「独身王子に聞け」という本が面白い。
私がよく読んでるいくつかのブログの筆者たちって、こういう人たちなんだろうなぁと頭で勝手に想像したり、合コン時代に知り合った人達の顔を思い浮かべてはニヤニヤしながら読んでしまいます。
(特にBスクール出身者は往々にしてこの本の中に出てくるタイプにあてはまりがち。)


あれこれ必死なんだけど、必死を表に出さないのが、独身王子の信条らしいですよ。
グルメ、ファッション、浪費、イロコイ・・・考えてみたら全部、ベルサイユ辺りで貴族たちがやり尽くしたことですよね。
金を持った人間のやることなんて、ホント、何百年経っても変わらないねぇって思いました。
もっともスケールが異常に小さいですけど。


男子の思考回路がちょっとわかった気がしたね。


そうそう、この本を読んで発見したこと。
独身王子の最強戦闘服は「Zegnaのスーツ」と「REGALの(オーダーメードの?)靴」だそうで。
ははん。
某クンがこの二つに異常な執着を見せてた理由がよーやくわかりました。
すみません、私の中で「あか抜けない」というイメージが強かったので意外でした。
その昔、女子の最強お見合い服と言われたのがジュン・アシダだったようなものでしょうかね。