さて、どうやって痩せようか

自転車通勤も2年もすると、だんだん足腰が慣れてきます。
加えて、手の抜き方とかも覚えてくる。
というわけで、もはや有酸素運動としての有効性を発揮しなくなってきます。
にもかかわらず食事の量は従前と変わらず。
というわけで必然的に太ってしまうのはやむなしなのでしょうね。


ここでとる道は二つしかなくて、運動量をさらに増やすか、摂取量を減らすか。
前回紹介した本にもあるように、運動で痩せることはほぼ不可能と言われています。
でも私は案外そうとも思いません。


人にもよると思いますが、運動は空腹感を増す一方で、たとえばストレスによる過食のような不自然な食欲を抑制してくれます。
私の場合は特にこの過食部分の影響が大きいので、毎日の適度な運動は絶対に欠かせません。
今回一気に太ってしまった理由は、塩素かぶれで暫くプール通いが出来なかったことが最大の理由だと思います。
もちろんプールに通えない代わりになるべくウォーキングをするようにしていましたが、プールの魅力は、同時に皮膚に感じる水の感触や浮揚感など、リラクゼーション効果が普通のウォーキングの何倍もあることだと思います。
加えて水圧や水温など、プラスアルファの脂肪燃焼効果もある、のかも、しれません。


「かも」というのは、私はこのプール通いをかれこれ5年以上続けているのですが、具体的にこれによって「痩せた」という記憶はあまり無いからです。
やはり一番痩せたのは自転車です。
これは本当に、周囲からもびっくりされるくらい一気に痩せました。


ということは、太った体重を元に戻す(維持ではなく減量の)ためには、今以上に負荷の重い有酸素運動をするしか無い訳で、そうなると残された道はやはりジョグ・・・しかないのでしょうか。


ジョグかぁ・・・。