しあわせ脳学習帖 ―男ゴコロの取扱説明書―


ひとつは、おそらく一般的には「トンデモ」所属とされてるであろう黒川伊保子先生の「しあわせ脳学習帖 ―男ゴコロの取扱説明書― 」。
黒川センセは本が出た頃は完全スルーだったのですが、最初このインタビューを読んで「おもろいなぁ」と思ってたところに、さらにコレで留め刺されました。


「狂ったら狂ったなりの、使い前があるのね。」

「3歳のころから指をたたいてヴァイオリン習わせたら、普通はろくな大人にならない。」


ワハハ。めちゃめちゃ男前発言。



それでこの本、まぁ内容は眉に唾しつつまとめてみると


・男は視覚刺激に弱い
(だから男ってすれ違う女の外見を確認せずにはいられないのね・・・)


・男はテストステロンを餌に生きる
(だから競争大好き、ビジネス大好き)


・男を落とすなら巨乳のあて馬でドキドキさせてフェロモンを発散させておいて、自分のフェロモンセンサー(これは女にしかないらしい)にヒットした獲物を「皮膚接触」(男の第2の弱点)で落とせ!
(出た!男前発言!)


つまり


視覚刺激

 ↓

興奮

 ↓

脳下垂体からテストステロン放出

 ↓

ドーパミン

 ↓

フェロモン発散


・・・というのが伊保子セオリー*1のキモ。
視覚刺激を与えられるなら、別に巨乳じゃなくても、ガンダムでもフェラーリでもあずさ2号でも北極2号でも何でもいいってことらしい。


なるほど〜!
お年頃の女子諸君!
明日から早速、ヤナセショールームで半チチで腕組んでデートだ!
健闘を祈る!!!

*1:他に面白かったのは「男脳は空間認識力が高い。故にモノに共感できる。」というわかるんだかわからないんだか、みたいな話とか。膝を打ったのは「仕事でミスしたときの男脳の思考は失敗の現状認識→リカバリープラン→今後のリスクヘッジしかあり得ない」という話。PDSがSDPになる感じか。ちなみに女は過去から原因を紐解いてく物語的説明になりがちだが、これでは男の上司は納得しないと。思い当たる節がありすぎる・・・。