無知の涙

秋葉原の殺人犯が書き込んだという散文的な一連の投稿*1を読んだ。


ただひたすらに哀しい。


よくわかるから。
その気持ちが、とても、とてもよくわかるから。


何故その答えが他人の人生を奪うことだったのか。
その一点だけが、全く一切、わからないから。


泣き崩れる母親。
殺された人と、殺した人の。
それぞれの胸の内。


そして死んだ人の無念さ。



この文章を読んだとき、永山則夫*2を思い出さずにはいられなかった。


40年を経て、人はどれだけ豊かになったのだろう。