2008-06-11 無知の涙 ダイアリ 秋葉原の殺人犯が書き込んだという散文的な一連の投稿*1を読んだ。 ただひたすらに哀しい。 よくわかるから。 その気持ちが、とても、とてもよくわかるから。 何故その答えが他人の人生を奪うことだったのか。 その一点だけが、全く一切、わからないから。 泣き崩れる母親。 殺された人と、殺した人の。 それぞれの胸の内。 そして死んだ人の無念さ。 この文章を読んだとき、永山則夫*2を思い出さずにはいられなかった。 40年を経て、人はどれだけ豊かになったのだろう。 *1:http://elmundo.cocolog-nifty.com/elmundo/2008/06/post_fc4b.html *2:http://ja.wikipedia.org/wiki/永山則夫