イギリス映画と男の子の関係

まぁ何だかんだで上記の試合は捨てて、代わりに「リトル・ダンサー」を観る。
評判どおりの号泣。
しかしそれより何より、オカマの友人役のスチュワート・ウェルズ。
これがもう! 久々に私のショタコン魂を燃え上がらせる逸材。
ショタコンというと、性倒錯的(つまりヘンタイ)で犯罪的(つまり変質者)で未成熟な女(つまりヤオイ好き)なイメージがあるから好きな表現じゃない。
でも私はこういう持論を持ってる。
「男の子には一生に一度だけ、奇跡のように美しい存在になるときがある。
それは少年と男の間に一瞬だけ存在し、そして永遠に失われてしまう。
ごくたまに、フィルムはその奇跡の瞬間を捉える。」
私はその奇跡を愛でるのだ。
プラタナスの緑の深さや、バラの花びらの曲線や、あじさいの萼の色の美しさと同じように、神という芸術家の作品として。