空と陸


子供の名前ランキング・・・ではないです。


年末年始、大晦日に空を飛んで、元旦に走って帰ってきました。
やはり空を飛ぶ方が楽ちんですね。
3時間ほどとはいえ、新幹線は老体に堪えます。


よく実家に帰る手段かという、非常にどうてもいいメリケン会話がありますけど、私が「飛行機です」というと大抵の人が「却ってめんどくさくない?」って言いますね。*1
でもやっぱりトータルに考えると行機の方が合理性が高い気がします。


まず何が辛いって、うたたねをすると体温が猛烈に下がる私は、新幹線がとにかく寒くてたまらないんですよね。
よく冬山遭難シーンで「寝ちゃダメだ、死ぬぞ!」っていうのがありますけど、アレです。
飛行機なら毛布を借りられますけど、新幹線はそれも無い。


そして3時間以上も人ごみの中にいることは、必然的に、不要にウィルスにさらされる時間が長くなるということで、ムダな風邪をひく可能性が高くなります。
特に冬の移動はすごく危険。


更に、うちの実家とかだと(特割料金と比較すると)新幹線代の方が高かったりするという罠。
同じか、下手すると安い料金出して、方やドリンクサービスつき、方や毛布すらもらえない。
しかも飛行機の方が断然ホスピタリティが高い。


とはいえ大抵の人は空港までのアクセスが悩みどころでしょうね。
私の場合はさほど不便でないのでこれはクリア。


それよりもあまりにも保安検査に時間がかかることが難点でしょうか。
最近はウェブでチェックインできるので、10分前に搭乗口にたどり着いておけばいいだけのはずなのですが、特に帰省シーズンは並びますね。
あと飛行機であそこまで厳重にするなら、なぜ新幹線はノーチェックなのかすごく不思議です。


そして何と言っても気象条件に弱いことですね。
こればっかりはねぇ。
思うんですけど、羽田空港を経由する新幹線を作ったら、双方に良い相乗効果があるんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか?


それにしても航空会社の客室乗務員は今は契約社員が多いと聞きましたが、確かにどんどん質が下がってますね。
昔はあのレベルじゃ客室乗務員にはなれなかったんじゃないかな、っていうような子が結構います。(外見的にも、全体の物腰も。)


いずれ欧米の航空会社の乗務員のように、ベテランさんやゲイばっかり、って状況になるのも時間の問題かもしれませんね。
なんといっても体力的にキツイし、潰しがききにくそうな仕事ですから。


しかし輸送量から言うと断然JRの方が有利な訳で(のぞみなんて急行並みの頻度で走ってますよね)、航空会社の厳しい状況は素人目にも明らかです。
上記のような理由でこれ以上地方便を減らさないで欲しい私としては、頑張って欲しいところです。

*1:私の実家は陸続きの場所にあるので、新幹線の利便性が高い。