タイミング

人生全てタイミングであります。
幸運の女神は、一度きりしか前を横切らない・・・なんてことはありません。
女神は結構何度も目の前を駆け抜けていきます。
でもこちらの準備が出来てないと、つかみ損ねる訳です。
日頃から女神が来ることにそなえて、ちゃんと準備運動して、身体を慣らして、イメトレして。
それからこういうのが来たらゲットする!みたいな条件設定もちゃんとリストアップして。


こういう一連の作業が「手帳を書く」ってことなのかなと思いました。


ところが。
色々準備してて、これか?と思って掴んでも、意外と違ったりすることってあるんでしょうね。
前髪つかんだつもりが、ウィッグでした。
金髪だと思ったらヘアダイしただけでした。
説明できないけど、なんか違うという、身体の発する違和感。


ここでリリースするかどうかの見極めがすごく、すごく、難しい。


今の家を探してる時もそうだったな。
ある物件。
家賃も想定以上に安い。
条件はほとんどOKだけど、いくつか不備がある。
それより何より、何かこう、しっくりこない感覚。
でもこれを見送ると、もう次が無いかも・・・。


この「次が無いかも」というのがくせもので。


そういえばどっかの本に「次は必ずある」って書いてあったなぁ。
そうなのかも。


結局、散々悩んでやめました。
次が無くても、とりあえず今雨露凌げる屋根はあるんだから、って。
そしたらちゃんと次が来た。
今度は条件完璧。
家賃は・・・うー、結構厳しい。
ちょっと悩んだけど、悩みながら、私の心はとっくに固まってた気がする。
何故なら、感覚が「ここだ!」って言ったから。
イメトレがリアルになった瞬間。


転職もそう。
結局、悩みつつ、他人に相談しつつ、答えは出てる。
ちゃんと考えて考えて、散々イメトレして条件設定して、準備したものには。


振り返っても、どちらも全く後悔が無い。
正解でした。




さて、今抱えてる案件。
どうしたものか。
私の中の答えは・・・。


今回は直感がうまく働きません。
それはたぶん、最初の準備が甘かったからだと思う。
答えが出ないということが答えなのかなぁ。
女性が占いに頼る気持ちが少しわかりました。
自分が答えが出せないから人に出してもらおうって思ってるのね。


占いで、どっちと言われたら決めるのだろう?
言われたことに従ったとき、実はそれが「自分が最初から持ってた答え」だと思います。