消費者実感
おはようございます。
毎日の主食がもやしの好です。
今のところもやしの値上がりはございません。
ところで。
このエコノミストの記事は私がこのところの物価高騰について感じてたことを理論的にまとめてあって、まさにスッキリだ。
しかしそうは言っても、以前にも書いたが、原油価格の上昇ってあらゆる物流と生産に関わってくるでしょ?
しかも、日本はずっとデフレが続いていて、日本の企業にはその値上がり部分を吸収する余力ってもはや残って無いんじゃないかと思ったりもするんだけど、どうなんでしょう?
ところでガソリンと食料の高騰が家計を圧迫してるのは日本だけでなく、米国も同じ。
いや、車が生活必需品の向こうの方が厳しいのかもしれない。
(日本だって、私の出身の田舎のようなところは、車があるかないかは文字通り死活問題なんだけどね。)
英語の勉強にNPRを聞いてたら「どうやって家計を節約してるか」みたいな投稿の特集があって、笑ったのが「パンを自分で焼く」「家庭菜園」はまだしも
「魚を釣る。」
・・・「とったどー!」かよ。
「店の賞味期限切れをもらう。」
・・・「赤福」式。
「バスで2時間かけて仕事に通う。」
・・・えーっと、日本じゃ結構普通かも。
なんかねぇ、微妙に煽られてるだけのような気もするんですけど。
ところがそんな余力がどこに・・・というのが電子業界。
HPから安いモバイルが出ててHPびいきの私は「おぉっ」とチェキってたのだけど、どうやら冬にはASUSからもっと安いのが出るとか。
(どうでもいいけどASUSってどう読むんだ?あすーす?えーす?)
あと厳しいといえば、個人的には「いよいよきましたか・・・」と思ったのが、相次ぐ情報番組の終了。
ニュースなんだかバラエティなんだかよくわからないぬるーいやつね。
理由がメインキャスターのギャラが高すぎるからという記事を読んだけど、もしそれが本当なら、ようやくテレビ業界もリアルに厳しくなってきたってことですね。
実際スポット価格はどんどん下落してるし、こんだけメディアの選択肢が増える中で、テレビと新聞だけが大きな顔出来ないでしょうってのは、素人考えにはフィットする。
個人的には、ほとんどテレビ観ないんで、どうでもいいっちゃいいんですけど。
ただ、こういう世の中の「ムダ」な部分が削られるってことは、それだけいろんなことに余裕がなくなってるってことなので、大勢を見た場合にはあんまり良い傾向とは言えない気もしますです。