「歴史的な日」が多すぎる現代史

予想通り、半数以上の社員が外出。
なんだかんだと出先を書いておりましたが、面子を見ると見事に不良チームの皆様で。
上司がかなり渋い顔でホワイトボードを凝視してました。
さてさて、火曜日はどうなることやら・・・。


それにしても、日本が決勝トーナメントに進めるなんて、いったい国民の何割が本気で信じてたでしょうか? ハイ、私は全く期待してませんでした。一勝できればいいって感じ?くらいで。
ドーハの悲劇から8年。 Jリーグ申し子稲本に代表される若者たちが、日本サッカー界の教育やら金やらの積み重ねの成果なのですね。
ついでに、中田もようやく点が入ってよかったね。
ところでいったい国民の何割が本物のサッカーファンなのでしょうか。
どれくらいの人たちが日々Jリーグの試合結果に一喜一憂しているのでしょう?
全国の「自称巨人ファン」の数と「自称Jリーグファン(チーム問わず)」の総数を比較したら、絶対「巨人>Jリーグ」。間違いない。


街を歩けば、若者たちはみんなハイタッチですよ。
私はオリンピックの開会式を観ると、いつも「人類愛」に感動して涙が出るという変わった癖があるので、当然、若い人たちのピースな光景を眼前にして、感激して涙ぐんでいたのでありました。
とりあえず私が見たところには暴力的な雰囲気は全くなかったから良かったです。
でも家に帰ってテレビを観ると、渋谷では車の上に乗ったり車を押したりする(ギリギリまだ)サポーター(だよね?)がいたみたい。
もっともこういう人は多分それがW杯だろうがねぶた祭りだろうが同じだろう。
yucoさんが6/11の日記に書かれていたように ということなのだと思う。 今回も暴れているのは専ら若者というのも、彼らにはまだ失うものが何もないからなんだよね。
(もしくは初めから何もかも失っているという諦念があるのか・・・)