バーヤーです。
マジで恋する5秒前。
つうか恋した。
そして破れた。
・・・また振り出しかよ。
今は誰のモノでもないのに到底自分のモノにはならない欲しく欲しくて堪らないモノなど、端からその存在を知らない方が幸せだったね。
運命の片割れ、ソウルメイト(笑)だと思ったのにな。
一目会った瞬間に心の中で叫んだよ、「あぁ神様ありがとう!!」って。
でもそれは私にとってというだけで、彼にとってはただの日常の袖の触れ合いでしかなかったんだよね。
それを「運命」とは言わないよね。
片思いを「愛」とは言わないように。
神様は残酷だ。
あやうく理性を失って素面でその白いワイシャツに胸をうずめてしまうんじゃないかと、いやいっそ何もかもかなぐり捨ててそうしてしまいたいと、身体がどんどん彼に吸い寄せられてしまうのを止めるのが精一杯。
彼が一瞬でも長く側にいてくれるなら、この(何の商品価値もない)身体を差し出してもかまわないと思うほどに。
でもシンデレラは12時の鐘が鳴る前に舞踏会を後にして、家路を急がないと駄目なのね。
ズルズルに崩れたファンデーションとコンシーラーでも隠し切れない目の下の隈が、魔法が切れる時間を告げてるわ。
あぁさようなら、私の王子様。
素敵な思ひでをありがとう・・・。


商品価値はないけど、しっかり電車でチカンに遭ったりしつつ。
ここ数年は朝の満員電車でもチカンに遭ってなかったので、 「あぁもう女体としての価値ナシってことかねぇー?」 とよくわからん逆ギレをしてたのですが、どうやらまだ「酔っ払いの多い夜の満員電車」では酒の力でなんとかなるようです。
あぁ良かった! ・・・な訳ないじゃん。
クソおやじ、氏ね。
つうか金払え。ブラジャーのヒモに二つ折りにした万札挟め。