好きな男の話

一瞬(下世話を)期待した人すみません。
別にリアルな話じゃないです。


私、「統計学+ε」というブログがもう大好きで。
ほとんど粘着してると言ってもいいくらいなんですけど。
またありがたいことに粘着のしがいがあるほぼデイリー更新。
ファン思いね。


だいたいこの方の記事は何を書いてても(私にとって)好ましい。
これって非常に稀な性質じゃないかしら。
あぁ、なんでいい男ってことごとく独身じゃないのかしら?
(もっとも独身だからって何なんだ、って話なのだが・・・。)


もしこのくらいウマが合う(但し一方的に)人がリアルにいたら
「彼こそ運命のヒト!」
って思ってしまうだろう。
・・・相手の気持ちはお構いナシに。


でも残念ながら、「(500日)のサマー」じゃないけど、それは運命ではない。
ハッピーエンドにならない相手はやはり運命の人なんかじゃないのだ。
それは結局のところ、時間差でお互いが片想いしてるだけなんだろう。


片想いは決して恋愛ではないと私は思う。
それはある意味鏡の自分に恋してるのと同じ状態なんじゃないかな。
パーフェクトな円になった(「ぼくを探して」みたいにね)理想の自分の姿を見てるだけ。


ところで中年になるとなかなか「片想い」なんて可愛らしい経験をする機会(というか対象)もないし、かといって恋愛をする機会はもっと少ない。
従って慢性的にロマンティックが不足する。


婚活に精を出してみたところで、上手くいかなかった時にイチイチ傷ついてちゃ身が持たないから常に自分の欲望をセーブしながらのデート・・・というより面接、事情聴取もしくは身辺調査。
そんな相手とお出かけしたって花を見たって、かえって人恋しさが増すばかり。


オトナになるというのは、あらゆることを全て自分ひとりで充足させられるようにならなきゃいけないってことなのかしら?
なかなか厳しゅうございますね。


好きなブログの話からなんだか遠くまで来てしまいました。
まとまりがなくてすみません・・・ちょっとオチ気味。