デジタルオーディオプレイヤー調査中
以前、激安に吊られて買ったはいいけど、なんかイマイチ使い方がよくわからないわ、見た目も冴えないわで放置していた「WISPY」というデジタルオーディオプレイヤーを、やむにやまれぬ事情*1から取り出して使ってみたら、語学学習にものすごく便利で愛用している。
何より使える機能が「A−B間リピート」と「スピードコントロール」で、この両方がついてて、かつ操作が楽で、しかも1万円以下、っていうのが、ありそうで全然ない。
しかしこのWISPY、激安だった理由はメーカーの撤退による在庫整理の為であったらしく、既にサポートすら無く、内臓リチウムが既に末期であり充電してもしてもすぐに無くなってしまう。あぁ、君はもうすぐ私を置いて逝ってしまうのね・・・。
仕方ないので同じ機能のものを必死で探して、TRANSCENDのMP860というのを買ったのだけど、これが!もう!本当に!使えない!!!(怒)
あまりにもイライラさせられるので、こいつのどこがどう使えないのか告発してやる。
- 設定が反映されない
なんか「フェードインフェードアウト」とかいうこじゃれた機能があるのはいいんだけど、どんだけOFF設定にしてもすぐにON設定に戻ってしまう。
その他の設定も、なんかしらんけど電源を入れなおすとデフォルト設定に戻る。
- 動作が重い
びっくりするくらい反応が遅い。
この反応の遅さは昔使ってたウィルコムのアドエス以下、と言えばどんだけ使えないか判っていただけるかと。
(iPhoneからスマートフォンユーザーになったひよっこどもには、この形容、わかるまい。・・・って、えばってどうする。)
リピート設定を変更しただけで、それを反映するのに砂時計が1分くらい固まってるってどういうことよ?
当然ながら保存容量が大きければ大きいほど重さが増すので、外部メモリのSDスロットとか、4GBなんて使った日には年がら年中リセットボタンを突きまくらないといけない。
- ファイルの並びがクソ
オホホ、思わず汚い言葉を吐いてしまいましたことよ。
つまりフォルダ内のファイルの順番がファイル名順じゃなくて、転送順に並ぶ。
なのでドラッグドロップで転送できます、なんて言われても、フォルダごとドラッグドロップしてるのに、転送したファイルは曲順が元の並びとは違うのだ。
音楽ならまぁシャッフル演奏だと割り切ればいいけど、これがオーディオブックとかだと「いきなり最終回」というオチになる。
- バッテリーのモチが悪い
液晶が明るいのはいいけど、あっという間にバッテリーを消耗する。
- 肝心な部分の操作性が最悪
一番の購買決定要因だった「A−B間リピート」がもうすっごい使いにくい、ていうか全然使い物にならない。
何のための機能?トランセンドってバカなの?そうなの?
責任者出て来い!
*1:主力選手であったCREATIVEのやつを自分の自転車の前輪で轢いて殺害という事件で失った為。